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子どもの人格を育むってどういうこと?

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おはようございます。
今日も、天気の良い一日のスタートですね。

本日は、人格のお話を。
私の講座では、生まれ持った気質についてお話していますが
実は人格についてもお話しています。

人格って?と思われる方も多いと思うのでちょっと書いてみますね。

 

 

■人格ってなに?

人格とは、生まれ持った気質とは違い
後天的に育まれていくものです。

親・先生・友達・環境などから影響を受けて育まれていきます。

分かりやすく言うと…
同じ親から生まれた兄弟(分かりやすいのは双子かな)でも
まったく性格の違う兄弟がいますよね?

双子を例にすると・・・
同じ親から生まれ、同じ環境で成長しているはずですが
関わる先生・友達・学校・仕事が違えば受ける影響も違うのです。
考え方や想いも変わってきます。

それが『人格』
もちろん、後天的なものなので関わる人やいる環境が変われば
この人格も少しずつ変わっていきます。

それが『人格』の正体。

 

■子どもの人格を育むってどういうこと?

本日のブログタイトル。
実際にどういうことかをご説明しますね。

私達は、皆生まれてくるとき真っ白な状態で生まれてきます。

その真っ白な状態に色を付けていくのが『親』の私達。
●●するとこうなる
●●するときはこうしなさい、こういいなさい
●●は●●だよ など
価値判断を教えていくのです。

言われたこと、言われた言葉により
その子の人格が育まれ価値観となっていきます。

 

■気を付けたいことは?

日々の生活の中で、子どもへの言葉がけが人格を育む上でも大切なのですが
皆さんはどう言葉がけしていますか?

自分の感情で怒ってしまったり、自分の価値観を押し付けていませんか?

 

例えば、何度注意してもミスばかりしている子どもに対して
→どうしていつもそうなの?なんで出来ないの?と言ったことがありませんか?

これ、1回言われただけなら良いですが
何回も何回も言われ続けるとどうでしょうか?自分だったら落ち込んだりしませんか?
ほんの些細なことでも否定されれば子どもの心に影響を及ぼします。

●イライラしたから怒鳴った
●何度注意してもきかないから腹が立つ
●子どもが理解できない
●なぜダメなことをするのか

きっとこう感じて言ってしまうんです。

だけど、その伝え方はお子さんに伝わる伝え方だったでしょうか?
子どもに分かりにくかったり、意味が分からないこともあるかもしれません。
でも、親は自分を中心に考えて子どものことは置いてけぼりなことが多い。

子どもがどう考え、どう受け取っているかを確認することも必要です。

出来るだけ良い価値観を持たせてあげたい!
ならば、親の私達も良い価値観を持たせてあげれるようにアプローチしていかなければいけません。
伝え方1つで変わっていきます。

親の私達自身も、自分の嫌だなと思うことがあれば
少し気を付けるだけで少しずつ人格を変えることもできるんです。

考え方・伝え方・捉え方を変えていきましょう。
小さいお子様であればアプローチを変えていくことで
ママ自身もストレスが減っていきます。

 

是非、意識して日々の生活に取り入れてみてくださいね。

 

 

 

 

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